家族をおくる葬儀社を埼玉で探しました

形式よりも「気持ち」を大切にする葬祭業者の見つけ方

気持ちを優先させた新しいお葬式

今、平均寿命は男性79歳、女性は84歳といわれています。そのうち90パーセントの人間が病院で亡くなるということです。病院で亡くなると看護師さんに死後の処置を施されて、霊安室に行き、寝台車に乗せられたまま、遺族がなにも指示していないうちに病院が提携する葬儀社がやってきて、葬儀を仕切るようになるのだそうです。 この話を伯父から聞いた父は、ベルトコンベア式の死のビジネスに幻滅し、自分なりの生き方が反映できる家族葬というものに興味をもったのでした。

「納得できる死に方にしてほしい」

父は余命を宣告されたとき、そんな風に言いました。そんな父の想いにこたえ、埼玉在住の私は、葬儀セミナーに出席したのをきっかけに、いくつかの葬儀社にあたって、いろいろと情報を取り寄せました。

家族葬に対応している葬儀社一覧

家族で、事前に話し合っておくことも大切

セミナーでは、これまでの価値観が変わる「新しい考え方」についてお話を伺いました。

  • 菩提寺のお布施システムや住職に対する不信や不満から、寺離れがすすんでいること
  • 隣近所が協力して地域で葬式をすることが少なくなり、近親者だけが死に向き合うようになったこと
  • これまでの墓は、先祖代々が引き継ぐ「家墓」が中心だったのに対し、少子化が進んだ今は、菩提寺がない人や、子孫がいない人などに向けた永代供養墓(寺院や民間霊園が運営する後継ぎを必要としない墓)が増えていること
  • アメリカでは、9割が葬儀の生前予約をして、自分らしいおくられ方で、この世を去っていること
  • 自分らしく死ぬためには、どんな葬儀にしたいのかについて、元気なうちに話し合っておいたほうがいいこと

なかでも、いちばん印象的だったのは、葬儀については事前に話し合っておくことが重要だということ。死生観や宗教観は、たとえ親族でも大きく異なるケースもある。だからこそ、いざというときに親戚同士でもめることのないように話し合っておくこと、ということでした。

このことを実感した父は、そのセミナーの席ですっかりその気になり、生前予約をしてしまいました。はじめは驚きましたが、なんといっても細かな相談にまで親身になって乗ってくれるところが、本当によかったです。

それから3年後、心のこもった家族葬で、私たち家族は父を送りました。形式にとらわれた葬儀ではなく、私たち家族の気持ちを優先した送り方ができて、とても満足しています。この経験をあなたにもお伝えしたいと思い、ブログを立ち上げました。

私の経験が、あなたのお役にたてれば幸いです。

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