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正しいお参りの仕方

故人からご先祖様へ

葬儀が終わった後、故人はお墓に入ります。その時点から、故人はご先祖様と呼ばれるようになります。墓の語源には「果処(はてか)」「葬処(はふりか)」など諸説があります。 墓に墓標を建てる風習はも平安時代からはじまり、現在のようなお墓になったのは、江戸中期からだといわれています。

なんのために、この墓標がたてられたのか。 考えてみると、お墓とはご先祖さまが暮らす家であり、お墓参りとは故人を含めて、先祖の家を訪問するようなものではないでしょうか。

お墓参りのマナー

お墓についたら、軽く会釈をして、まずは掃除を始めます。たとえ霊園に管理費を払っていても、自分の先祖を清めることは、自分にしかできない行為です。花立、香炉、水鉢も、歯ブラシやタワシをつかって丁寧に洗います。墓石に打ち水をし、花立に生花を添えて、水鉢に新しい水を注ぎます。 もし霊園の管理が行き届いている場合は、故人の好物だった菓子・果物などをお供えし、最後にお線香を手向けます。

お墓参りをするときには、お墓に向かって合掌します。このとき、神社のように明確なルールはありません。近況報告や日頃の感謝の気持ちを伝え、心を込めてお祈りしましょう。先ずはご先祖様に感謝して手をあわせましょう。

お参りの後はお供えした食べ物は持ち帰ることを忘れないようにしましょう。空のカラスが虎視眈々と狙っています。

墓石にお酒などの飲み物をかけた時は、匂いが残らないように後から水で洗い流しておきます。線香は燃やしきるように。霊園で借りた用具はきちんと戻し、ひとこと挨拶をして帰るくらいの心配りは忘れないようにしたいものです。

 
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